広縁の障子のように麻のレースカーテンをつけました
昨日は地元最後の夏祭りでした。
子供たちが小さかったころ、よく行った祭りです。
しかし地元の商店街のメンバーも年齢がかさみ、今後は違った形で行われるようです。
私もいま春日井の商店街に携わっておりますので、何年ぶりでしょうか遊びに行ってきました。
とてもにぎわっていたのですが、後半雨に降られてしまいイベントが予定通り行われなかったようです。
時代とともに、まちのお祭りも変わっていくのでしょうか。ちょっと寂しいですが。
お世話になっております工務店で以前コーディネーターをされていた方で、ご実家を大々的にリフォームされました。
ご主人も同じ工務店の方で、ご結婚後独立しアトリエを開業されております。
そこで、カーテンのお手伝いをさせていただきました。
すばらしくカッコいいリフォームでして、当初広縁だったところをLDにされ廊下があるかのように
麻のレースカーテンを取付ました。
カーテンの丈は少しだけ床より長くしております。
予めカーテンボックスを作っていただいており、ボックス幅が約8mあります。
レースカーテンはフラット仕様にしており、カーテンが均等にヒダをとれるようピッチコードを付けております。
このコードは、ニチベイの縦型ブラインドの裾に付けるスペーサーコードです。
ピッチが10cmでして、レール幅とフック数を計算して製作幅をだします。
約1.45倍のフラットカーテンになります。
最近レールメーカーのTOSOが新発売しているウエーブスタイルという、ピッチコード付きのレール仕様がありますが
こちらのピッチは8cmになり、この間隔でフラットカーテンを作ると約1.5から1.6倍になってきます。
麻生地ですので、そんなにヒダは必要ないと思います。
カーテンは片引きの左寄せにしており昼間は写真のようにソファーの後だけカーテンを残して使われるそうです。
開閉もカーテンを持って行うと、とても重量があるのでカーテンバトンを右端に付けました。
玄関からリビングを眺めたところです。
上の欄間も再利用されております。